来迎の弥陀の光の圓明寺 照りそふ影は夜な夜なの月
天平勝宝元年、聖武天皇(在位724〜49)の勅願により、行基菩薩が本尊の阿弥陀如来像と脇侍の観世音菩薩像、勢至菩薩像を彫造して安置し、七堂伽藍を備えた大寺として建立したのが創建とされている。圓明寺はまた、聖母マリア像を浮き彫りにしたキリシタン灯籠があることでも知られる。