湖国八十八ヶ所巡り
Jyunrei
法輪寺
大乗のひほうもとがもひるがえし
転法輪の縁とこそきけ
- 都道府県
- 徳島県
- 霊場名
- 第9番札所 法輪寺
- 所在地
- 〒771-1506 徳島県阿波市土成町土成字田中198-2
- 連絡先
- 088-695-2080
- 霊場のご案内
古くは「白蛇山法林寺」と称され、現在の地より北4キロほど山間の「法地ヶ渓」にあって、壮大な伽藍を誇っていたと伝えられる。その礎石や焼土がのこっており、これは天正10年(1582)の戦乱のさいに長宗我部元親による兵火で焼失した遺跡である。縁起によると、弘法大師がこの地方で巡教されていたときの弘仁6年、白蛇を見つけた。白蛇は仏の使いであるといわれていることから、大師は釈迦の涅槃像を彫造し、本尊として寺を開基したとされている。