湖国八十八ヶ所巡り
Jyunrei
金泉寺
極楽の宝の池を思ただ
黄金の泉すみたたえる
- 都道府県
- 徳島県
- 霊場名
- 第3番札所 金泉寺
- 所在地
- 〒779-0105 徳島県板野郡板野町大寺字亀山下66
- 連絡先
- 088-672-1087
- 霊場のご案内
聖武天皇(在位724〜49)の勅願により行基菩薩が寺塔を建立し、「金光明寺」と命名されたと伝えられる。そのころの本尊は高さ約91センチの釈迦如来像で、脇侍に阿弥陀如来、薬師如来の三尊像を安置して開基したという。本堂の左手にある慈母観音子安大師は、義経の祈願所ではあるが、境内西隣にある「弁慶石」もその一つで、義経が弁慶の力試しに持ち上げさせたと伝えられている。すこやかに育てと願う親心の観音菩薩。いまも人生の開運を願う参詣者が多く訪れる。